コラム
映画『カンフーハッスル』の舞台そっくりなマンション@上海
詳しい説明は下記URLにおまかせします。
http://www.recordchina.co.jp/group/g27779.html
2009年、上海に留学していた際、映画『カンフーハッスル』の舞台そっくりという噂を聞きつけ行った1930年代の建築物『隆昌公寓』。
ま、実際にはその映画を見てはいないものの、
あまりにもアジア的なカオスがそこにはあって、
インド以来の衝撃をこの中国で感じてしまいました。
カオスとは言っても劣悪な環境というわけではないんですね。
程よく無法地帯というか、そんな意味なんです。
中国人的いいかげんさというか。
本来、共用部であるはずの廊下にも平気でものを置いているとか。
ここで出会った人は、60歳のおばあちゃんだったり、
若夫婦だったり、パティオ?では、子供たちが遊んでいる等、
年齢層も幅広く、皆、豊に暮らしているなという印象でした。
日本の古い団地には、子供の気配が少ない気がしませんか?
日本も古くなった団地が社会問題になっているケース増えてます。
その解決策とまではいかなくても、こういう場所があることを知ってもらえれば、
選択肢も広がるんじゃないのかな。と思ったりしました。